殴ってどーする。

時々でいいから思い出してください。トリックスターのこと、遊んだ日々のこと、そして愉快な仲間がいたことを。

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『ここにきたトリックスタープレイヤーへ』


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 『親愛なるトリックスターのみなさまへ』

 わたくし、ドラゴンのturdus(ターダス)は幸せ者でした。

 思えば、2006年の5月21日、ジュエリアサーバーのレインボーアイランド、コーラルビーチに生まれ落ちて以来、様々なことがありました。

 生まれた日、はじめての友達ができました。白い髪の獅子。彼とは一度話をしたきりでしたが、僕にとって初めての友達であることにかわりはありません。今でも覚えています。お互いに文字を打つのが遅く、またネットにも慣れていなかった様子も伺え、しどろもどろでチャットしていた二人を。

 しばらくは一人で過ごしていました。ある程度強くならないと、ギルドに入っても何もできないと考えていたから。そんなある日、ひょんなことからパーティーに参加することになりました。そして、勢いにまかせてそのパーティーの参加者のギルドにお邪魔することになったのです。はじめて入ったギルド。名を「ぽんぽこ屋」といいました。

 そのギルドは皆親切で、居心地は良かったのです。毎週金曜日に集会を開き、マスターも僕によくしてくれました。みんなでパーティーを組んで狩りに行ったりもしました。はじめてのギルハンです。歓迎学園の登校路を駆け上がるメンバーたちの後ろ姿は今でもはっきりと覚えています。

 ある日、僕はギルドの中で一番仲の良かった友達に打ち明けます。「ブログを作りたいんだ」と。彼は言います。「なんてブログ名にするの?」僕はもうその時、既に考えてありました。「殴ってどーする。」これでいきたいんだ、と。

 彼は笑いました。そんな変なの、おかしいと。でも僕は構わず、この名前を採用しました。自分で決めたことだから、これでいこうと。

 ブログを開設した当初は、どうしたら面白くなるかとか自分のスタイルはどうするのかといったことで悩みました。もちろん、趣味の一貫なので本気で悩むものではありませんが、不器用な僕は本気で悩んだりしたこともありました。その時に参考にさせてもらったのが、ネイノーさんや熱暴走氏、でんきさん、ウッディさんなどのブロガーさんでした。

「とにかく彼らのような面白いブログを作りたい!」その一心で試行錯誤を繰り返し、面白さとは何かを追求してきました。しかし途中で気づきます。彼らは生み出す者だけど、僕は繋げることしかでない者だということに。

 面白いものを見つけることは得意だと自負しています。そして、それらを繋ぐことでより面白くするということも得意です。ですが、全く何もないところから、「新しい」面白さを作り出す。彼らにはその能力がありましたが、僕にその力はありませんでした。

 嫉妬をすることもありましたが、それが無意味だと分かってからは、「面白いものを見つけて繋げる」という自分のスタイルを貫いていくことにしました。「殴ってどーする。」というブログが誕生したのはここからだと思っています。

 後はみなさまご存知のとおり、休止をしたり、復活したり、自分勝手に進めてきました。それでもコメントをくださる方がいて、とても励みになりました。恐らく、いや確実に言えることですが、読者の方のコメントがなければここまでブログを続けることはできませんでした。ここに訪れてくれる人たちには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

 そして、ゲーム内で遊んでくれた友人・知人・はたまた通りすがりの人たち。あなたたちがいなければ、僕はずっと一人ぼっちのままでした。遊んでくれてありがとう。トリックスターという文字をみる度、僕はあなた方のことと、楽しかった日々のことを思い出すでしょう。

 

 トリックスターというゲームは終わりました。
なんのことはない、ネット上のゲームです。仮想空間であることには変わらず、相手の声も、顔も、わからないそんな空間。一般的にみれば、異質と言われても仕方ないようなそんな空間で、我々は出会いました。その中で、おしゃべりをし、一緒に狩りに行き、ドリルをし、ボスを倒しに行き、ときには相談に乗ったり乗られたり、喧嘩したり、仲直りしたり、仲直りできなかったり、急にいなくなったり、アイテムを貰ったり、他愛もない話で盛り上がったり。仮想空間でありながら、その実、やっていることは現実と何ら変わらなかった、今となってはそう思います。自分自身が相手と対面するのではなく、自分の分身が相手と接しているという点を除いて。

 こう書くと、「ああ、どっぷり浸かってたんだなあ」と苦笑したくもなりますが、終わってしまったものに対してそれは野暮というものでしょう。それに心の交流という意味では、現実よりも深く、できたと思っています。顔を合わせないですからね。

 トリックスターは終わってしまいましたが、その中の幾人とはステージを別にして交流を続けています。本当に良い出会いを与えてくれたゲームだと、心からそう思います。

 トリックスターと出会ってから終わるまでの間、およそ7年と8ヶ月。とても長い年月を過ごしてきました。悔いが無いといえば嘘になります。その時間に見合った価値があったのかと言われれば疑問にも思います。しかし、得られるものもありました。悔いもあります、時間を無駄にしたという気持ちもあります。しかし!得たものは大きかった!僕は、それを誇りにしています。

 友達は、なによりも大切なものです。趣味で、心で繋がれる友人というのはまた格別に大切な存在です。トリックスターはそれを僕に与えてくれた。こう書くと大袈裟だなと思いますが、よくよく考えてみても、それは事実です。ですから、ここに書きました。

 長々と書いてきましたが、僕から伝えたいことは以上です。
本当に良いゲームでした。出会いの喜びも、別れの辛さも教えてくれた。ありがとう。
これほどに愛されて終わるトリックスターもまた、とても幸せな存在だったといえるでしょう。
それでは、トリックスターに関わったすべての人々に幸多からんことを。現実世界より祈っています。


 
僕は、幸せ者でした。








『殴ってどーする。』 管理人@turdus






テーマ:トリックスター - ジャンル:オンラインゲーム

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